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利用者の家に上がる際のポイント
訪問時はヘルパーの第一印象がもっとも大切で、最初に顔を合わせた時の印象がその日の利用者の気分を左右する事さえあります。気持ちに余裕を持つためにも、利用者宅へは時間に余裕をもって訪問するようにしましょう。時間に余裕がなくなってしまうと気持ちが焦るため、サービス中におもわぬトラブルを招いてしまう事もあります。ベテランヘルパーの多くは15分ほど前につくように心掛けている人が多いようです。
利用者宅に着きドアを開けたら、はっきりとした明るい口調で「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と挨拶をしましょう。挨拶の仕方ひとつで第一印象は大きく変わってきます。他人の家の中に入る事はヘルパーにとって緊張する事ですが、ヘルパーが思う以上に利用者も緊張し、気を遣っていることを忘れてはいけません。
次に利用者と顔を合わせたら、顔色や表情からその日の体調や気分を読み取るようにしましょう。もちろん本人や家族から状況などを説明してもらいますが、言葉だけに頼らず自分の感覚で読み取る事も大切です。仕事の開始する際は、利用者に対して「今日どのようなサービスを提供するのか」をきちんと説明するようにしましょう。そうする事によって利用者に安心感を与えると共に、「今日はこれをしてもらいたい」という要望を汲み取る事もできます。
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