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民間系講座のメリット・デメリット
民間系講座は福祉系の専門学校や介護サービスを提供している民間企業など、様々な機関が厚生労働省の指定を受けて開講しています。民間系講座の最大のメリットは、自分のスケジュールや希望する働き方に応じて、通学制や通信制、オプション講座などを選択できることです。例えば2級の通信制を受講した場合、最初の58時間の講義は自宅で教材を使って勉強し、定期的にレポートを提出するシステムになっています。実技講習と実習は出席しなければなりませんが、これも日程の選択幅が広く設定されています。また、各講座でオリジナルのテキストも用意しており、受講中の疑問点や相談にも細かく対応してくれるほか、受講後の就職に関するアフターフォローも用意されています。
民間系講座のデメリットはやはり入学金や受講料などがかかってしまう事です。5〜6ヶ月のコースで7〜8万円の費用が一般的ですが、講座によって費用にもばらつきがあります。講座を主催している専門学校や団体の多くが無料で資料を配布していますので、まずは資料を取り寄せてじっくりと比較検討してみるとよいでしょう。
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